よくあるご質問
ご入居について
入居対象はどのような状態ですか
介護保険法の要介護認定を受けられ、要支援1~要介護5と認定を受けられた方です。(類型により入居対象者が異なります。) 原則として年齢による入居制限はありません。また、常時医療機関で治療をする必要のある方や一部の感染症状をお持ちの方などにつきましては、事前に入居審査がございますのでご相談ください。 (65歳以下でも特定の疾病には介護保険が利用できる場合がございます。)
夫婦での入居は可能ですか
はい、可能です。ただし、お一人様用の個室を基本としているため、ご夫婦お一人ずつ別々のお部屋にお住まいいただくことになります。その際、お部屋の空き状況にもよりますが、お隣同士や向かい合わせでご入居いただけるようであれば配慮いたします。
申込にはどのような書類が必要ですか
まずは入居申込書をご提出いただきます。その後、入居審査に必要な①情報書の提出、②入居時健康診断書の作成をいただき、ご面談させていただきます。
介護保険被保険者証、介護保険負担割合証及び医療保険被保険者証(健康保険証、後期高齢者医療被保険者証など)の写しを確認させていただきます。
- ※障害者手帳もお持ちであればご提示ください。
- ※必要に応じて医師の診断書をご提出いただく場合があります。
身寄りがなくても、入居できますか
原則として身元引受人が必要です。身寄りのない方、あるいは身寄りがあっても身元引受人をたてることが困難な方はご相談ください。
退院した後、ホームに戻ることはできますか
はい、原則お戻りいただけます。常時医療的な対応が必要な状況の場合は、医師の意見を踏まえご相談をさせていただきます。
また、リハビリや状態悪化で入院が長期化する場合は、ご退去になる場合もございます。その場合は、事前に協議をさせていただきます。
保険・費用について
介護保険は利用できますか
はい、ご利用いただけます。
「介護付有料老人ホーム」は、介護保険の特定施設入居者生活介護(介護予防特定施設入居者生活介護指定含む)の指定を受けており、介護サービスに対して保険が給付されます。
入居されるご本人様が要介護認定で要支援1~要介護5(混合型。介護専用型の場合は要介護1~要介護5)であればご利用いただけます。
「高齢者グループホーム」は、介護保険の(介護予防)認知症対応型共同生活介護は地域密着型サービスに含まれ、地域の住民の方で、要支援2~要介護5の認知症の方を対象にした施設になり、こちらも介護サービスに対して保険が給付されます。
「住宅型有料老人ホーム」・「サービス付き高齢者向け住宅」では、訪問介護やデイサービス等の居宅介護サービスをご利用いただけます。"
月額利用料(家賃、管理費、食費)意外に、必要な費用はありますか
月毎にお支払いいただく料金につきましては別途、介護保険自己負担分、理美容代、おむつ代、医療費、必要に応じて介護保険外有料サービス550円(税込)/10分(協力医療機関以外の通院介助、代行サービス等を実施した場合)等の負担が必要です。また、レクレーションについて一部ご負担をいただく場合があります。
- ※ホームにより別途費用の内容が異なります。詳細につきましてはお問い合わせください。
前払い金はありますか
当社では、原則敷金としてお預かりをしておりますが、入居一時金、前払い金はございません。
- ※ホームにより内容が異なりますので、詳細につきましてはお問い合わせください。
特定施設の利用料は医療費控除の対象になりますか
特定施設入居者生活介護、地域密着サービス(グループホーム)の利用料は対象となりません。
お部屋について
お部屋は選べますか
空いているお部屋であれば、お好きなお部屋をお選びいただけますのでご相談ください。
ただし、開設直後のホームでは、利用を制限しているフロアがあります。
- ※お身体の状態によっては、お部屋の位置のご相談をさせていただくことがございます。
居室はどのような設備になっていますか
「室内照明」「スプリンクラー」「収納※1」「エアコン※1」「緊急コールボタン※1」「暖房便座付トイレ※2」「洗面台※2」「モーター付き介助用ベッド※3」をご用意しています。ベッドやタンス、その他の家具については、お好みのものをお持込みいただけます。ご自分のお部屋として、快適に過ごしていただくためにも、永年愛用された家具・調度品などをお持ち込みください。
- ※1施設により設備は異なりますので、詳しくは各ホームへお問い合わせください。
- ※2「暖房便座付きトイレ」「洗面台」は、原則グループホームは居室以外の共有部分にご用意しております。
- ※3「モータ付き介助用ベッド」は、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の場合は福祉物品レンタルになります。
入居後に部屋を変えることはできますか
ご相談可能です。ただし、再度新しいお部屋で契約を行うことになりますので、使用されていたお部屋の現状復帰費用が必要になります。
- ※新しいお部屋との家賃、管理費等の差額が発生する場合があります。
部屋の鍵を持つことはできますか
原則該当ホームで管理をさせていただいておりますが、ご希望の場合はお申し出ください。
居室に持ち込めないものはありますか
火気(ガスストーブ・コンロ・ろうそくなど、火災・事故の危険があるもの)・アルコール・たばこ・刃物はご遠慮いただきますが、他はお好きなものを持ち込んでいただけます。なお、他のご入居者様のご迷惑になるもの、電気代が多額になる場合(ヒーターや電子レンジなど)でご負担頂けないものなどはご遠慮いただくことがあります。
部屋でペットを飼うことはできますか
原則としてできません。
入院などで長期間部屋を空けたとき、部屋はどうなりますか
入院等により居室を長期間不在とされる場合は、家賃と管理費等は発生しますが、食費と介護保険自己負担分のご請求は原則いたしません。
なお、居室保全、換気等のため定期的にスタッフが居室に出入りすることがありますので、あらかじめご了承ください。
体制・設備について
日常の健康管理はどのようになっていますか
ホームに勤務する看護スタッフ(訪問看護含む)が、体温、血圧、脈拍等のチェック、また担当医師と協力し、ご入居者様の疾患等のケアに対応いたします。また、協力医療機関による月に2回程度の定期的な訪問(医療保険)による診療体制を整えており、ご入居者様及びご家族の方とご相談のうえ決定させていただきます。
緊急時の対応はどのようになっていますか
施設スタッフが速やかに対応します。ベッド脇やトイレ内、浴室等に設置されている緊急コールボタンは、スタッフステーションとスタッフのホーム用携帯コールにつながり、必要に応じて協力医療機関へ連絡し、医師の指示を仰ぎます。
スタッフ体制はどのようになっていますか
ホームの総責任者である「施設長・ホーム長・管理者」、ケア計画を作成する「ケアマネジャー(※1)」、日常の生活相談等に応じる「生活相談員(※2)」、日常の健康管理をさせていただく「看護スタッフ(※3)」、介助・介護をさせていただく「介護スタッフ」等を配置しております。また、看護スタッフと介護スタッフの合計数はご入居者様3人に対して週40時間換算で1人以上の配置(3:1以上)となります。(介護保険で定められた人員となります)
- ※1)ケアマネジャーは、特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホーム)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)は配置しております。住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅は居宅介護支援事業所を併設もしくは近隣の居宅介護支援事業所にご協力をいただいております。
- ※2)生活相談員の配置は、特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホーム)のみになり、介護保険上で定められた人員になります。
- ※3)看護スタッフは、特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホーム)では日中常駐、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)では定期訪問、住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅では訪問看護事業所を併設もしくは近隣の訪問看護事業所にご協力をいただいております。
夜間の体制はどのようになっていますか
夜間(16時~翌7時 ※ホームによって時間帯や人数が異なります)もスタッフが常駐します。ご入居者様の見守りやおむつ交換などの対応をいたします。緊急の場合には、看護スタッフ・医師との連絡体制も整えています。
リハビリはできますか?
歩行訓練や立ち上がり、拘縮予防など、対象のご入居者様のご状態に合わせた生活上でのADL維持に向けたリハビリを行います。また、日常生活動作の機能等の評価を行います。
- ※住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅では、訪問看護事業所を併設しているホームの場合、機能訓練指導員を配置しているホームもございます。
詳しくは、各ホームにお問い合わせください。
眠りスキャンは希望すれば使用が可能ですか
眠りスキャンに限りがございますので、原則ホーム側で必要と判断させていただいた方をご利用いただいております。
眠りスキャンの利用には別途費用がかかりますか
眠りスキャンを導入している施設では、別途費用は原則いただいておりません。
ベッドや車椅子、歩行器などのレンタルサービスはありますか
はい、ございます。当ホームの提携業者をご紹介させていただき、モーター付介助用ベッド(マット付)や車椅子、歩行器等をご利用いただけます。介護保険をご利用の場合は、介護支援専門員へご相談ください。自費レンタルの場合は、施設担当者までお問い合わせください。
日常生活について
行事(レクリエーション等)はありますか
季節行事としては、お花見・七夕・夏祭り・クリスマスパーティーなどを、ホームで企画・実施しています。また、個人で選択できる各種の趣味活動・サークル活動もご案内しています。(プログラムによっては、材料費等の実費が必要になる場合がございます。)
レクリエーションはどのくらいの頻度で行われますか
ホームによって異なりますが、特定施設入居者生活介護(介護付き有料老人ホーム)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の場合は、原則毎日実施しております。
食事の時間は何時から何時までですか
朝食が7:30~8:30、昼食が12:00~13:00、夕食が17:30~18:30となっております。(ホームにより前後いたします)
食事はどこで取りますか
原則として食堂で召し上がっていただきます。
お身体の状態・感染対策を講じた際は、居室への配膳・下膳を行います。
食事制限がありますが、対応してもらえるのでしょうか
カロリーや塩分ほか制限がある方は、食事量の調整のほか、どのような方法により提供が可能か個別にご相談させていただきます。
なお、加工費、材料費などが必要となる場合は、通常料金との差額を申し受けます。
きざみ食やミキサー食など食事形態の変更が必要な方には、入居者様の嚥下状態に合わせて提供いたします。
買い物を代行してもらえますか
近隣であれば、買い物を代行(有料サービス)させていただきますのでご相談ください。また、一部のホームでは近隣の商店等の協力により、訪問による販売も実施しています。
理容・美容サービスを受けたいときはどうしたらいいですか
ホームが提携している業者をご利用いただけます。専門スタッフが訪問し、サービスを受けていただけます(有料サービスとなります)。もちろん、他の理容・美容店をご利用いただくことも可能です。
車椅子を使っていますが、トイレは不自由なく使えますか
ご使用いただけます。共用の多機能トイレ(みんなのトイレ)や居室にもL字手すりも完備し、不自由なくお使いいただけるよう工夫しています。なお、お一人でトイレが使いにくい場合は、ホームのスタッフがお手伝いさせていただきます。また、緊急時には、トイレ内に緊急コールボタンを設置しておりますので、ご利用ください。
お風呂はどのような感じですか
大浴室・ストレッチャーを使用する(寝たまま入れる)特別浴室・一般浴室をご用意しております。
入浴は週何回ぐらいですか、また毎日入浴できますか
週2回が基本となっています。可能な限りご要望にお応えできるよう対応いたします。
入浴時に介助はしてもらえますか
ご入居者様の状況に応じて衣服の着脱~入浴~整容のお手伝いをさせていただきます。お身体の状態に合わせて、特別浴室(ストレッチャー式)や一般浴室をご利用いただく場合がございます。
体調が悪く入浴できない時はどうなりますか
当日、体調不良等で入浴出来ない場合は、日程変更など調整させていただきます。入浴できない日が続く場合は、ご入居者様の状況に応じて清拭等での対応をさせていただきます。
一人でお風呂に入りたいのですが
ご入居者様の状況を確認させていただき、お一人での入浴が可能な場合には、ご相談可能です。(入浴中に声かけ等の安否確認をいたします。)
外出・外泊はできますか
状況により要相談となります。感染症の発生がなければ、原則として外出や外泊は可能です。ただし、医師の判断等により、お一人での外出が困難である方はご遠慮いただいております。お食事の準備等の関係上、事前に外出届・外泊届をお出しいただくようお願いしております。
家族や友人の訪問は可能ですか
事前予約制で居室面会が可能です。但し、施設状況により、指定場所にさせていただく場合があります。予約時にご確認お願いいたします。